投資のいろは

学校の先生におすすめ投資法4選

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校長先生
校長先生

老後が心配で、投資を始めたいのじゃが、

公務員である学校の先生の場合、どんな投資が向いているのじゃろうか。。。

よわび先生
よわび先生

学校の先生は、副業が禁止されています。

そんな先生でもできるのが、「投資」!

今回は、先生にぴったりな投資を4つ紹介しますね。

校長先生
校長先生

よ〜し!

投資について学んで老後に備えるのじゃ!!

学校の先生(公務員)の副業禁止について

学校の先生は、勤務している学校の違いによって副業についての規則も変わってきます。

公立学校の場合
常勤講師は地方公務員なので、副業は認められていません。ただし教育に関する内容で、本業に支障がないと教育委員会が認めた場合は副業が認められます。ですが、非常勤講師の場合は制限がないため、副業を行えます。

私立学校の場合
常勤講師の場合は、学校の規則によります。私立学校の教師は公務員ではなく、民間企業に勤務している会社員と同じであり、勤務している学校の規則で認められていれば副業が可能です。非常勤の場合も同様の扱いで、多くの学校では許可制にしている場合が多いです。

常勤講師の場合、ほとんど副業はできないといってもいいでしょう。本業に支障がなく、認められる副業には、教育本の出版などがありますが、出版できる先生ともなると、一握りでしょう。

結論としては、常勤で働いている先生には、給料以外に副業で稼ぐ術はない!ということになります。

そこでおすすめしたいのが、「投資」です。

学校の先生(公務員)におすすめの投資4選

投資は、自分の資産を運用しているだけなので、副業には当たりません。

勤務時間内に取引等はできませんのでご注意ください。

みなさんも、銀行にお金を預けて、利子をもらっていますよね。

これも立派な投資というわけです。

でも。投資をしたことがない!何に投資したらいいか分からない!という方も多いでしょう。
そこで、先生におすすめの投資を4つ紹介します。

NISA(株・投資信託・ETF)

NISAは、株や投資信託、ETFで得た利益が非課税になる制度です。

NISAを利用しない場合、年間の利益が20万円を超えたときに、確定申告が必要となります。

確定申告という手間が増えるとともに、職場にバレてしまう!という心配をされる先生も多いのではないでしょうか。(職場にバレないように、確定申告する方法もあります。)

非課税 & 確定申告不要

この2点が学校の先生におすすめしたい大きな理由です。

そんなNISAで投資できるのが、株、投資信託、ETFです。

もっともオーソドックスな投資は「株」です。

自分の気に入った企業や、業績が良さそうな企業に直接投資することができます。

株価の値上がりや配当金、日本株の場合、株主優待なども期待できます。

企業は基本的に経済成長とともに成長していくため、株を買って長期保有すると儲けることができます。しかし、経営状況や社会情勢などに左右されてしまいます。

また、膨大な数の株があるので、何を買えば良いのか決めるのは難しくなります。

株選びのポイント
・身近で、親しみがあり、儲かっていそうな株
・経営状態がよさそうな株
・配当が多い株
・株主優待が魅力的な株 等々

まずは、応援の意味を込めて、身近な企業の株を買ってみるのもよいでしょう。

よわび先生
よわび先生

」が学校の先生におすすめの理由

株は注文を出すことできます。勤務時間外に「A株を100円で200株購入!」と注文しておけば、勤務を気にせずに投資を行うことができます。

投資信託

銀行などでも聞いたことがあるかもしれません!「投資信託」です。

文字通り、投資を「託して」行います。

プロにお金を渡して、投資を代わりに行なってもらうものです。

投資信託の商品には、「AI」や「半導体」のように「テーマ」があるので、自分の気になるテーマの商品を選ぶとよいです。また、「中国」「インド」のように、国や地域をテーマにしているものもあります。

株のように1点狙いではないので、幅広い投資が行えますし、プロに任せることができるので、手間が省けます。

デメリットとしては、手数料が年間0.5%〜2%ぐらいかかってしまうことです。

しかし、デメリット以上に、自分では投資することができない「インド」などに投資できるのは大きなメリットと言えます。手数料と相談して投資先を決めるとよいです。

よわび先生
よわび先生

投資信託」が学校の先生におすすめの理由

株同様、注文を出しておくことで投資が可能。また、プロに任せることで定期的な資産運用で済むところがGOOD👍手数料には注意が必要。

ETF(上場投資信託)

株と投資信託のいいとこどりなのが、ETF(上場投資信託)です。

株のように株式市場に上場しているので、取引が簡単な上、1つ単位で購入することも可能。少額投資ができるということです。

投資信託のようにテーマに合わせた詰め合わせ商品なので、1つ買うだけで幅広い投資が可能。その上、手数料が投資信託より低いものが多数。

イメージ
株・・・・・りんごをお店に買いに行く。
投資信託・・お金を渡して、くだものの盛り合わせを買ってきてもらう。
ETF・・・・くだものの盛り合わせをネットで買う。

ETFは、「テーマ」も幅広く、「国」もさまざまなので、選択肢が多いのが特徴です。また、株のように配当金が入ります。まさに夢のような商品になります。

デメリットとしては、やはり手数料が挙げられますが、0.03%のものなど存在し、自分で分散して投資をすることを考えれば、お得にさえ感じるほどです。

私自身もETFを買ってはいますが、配当利回りが低くなってしまうのがネックに感じています。個別株で配当が高いものを自分で選んだ方が配当利回りは高くなるからです。詰め合わせ商品は、リスクや価格の上下も緩やかですが、配当利回りもならされてしまう点が唯一の欠点だと考えています。

よわび先生
よわび先生

ETF」が学校の先生におすすめな理由

ETFもやはり、注文が出せるので、勤務時間に取引が認められない先生におすすめの商品です。手数料も少なく、分散投資が簡単に行えるので、先生に最もおすすめの投資方法といってもいいでしょう。【先生=NISA✖️ETF】は最高の方程式となりそうです。

米国債券

国債とは、国が発行している借金のようなもので、国にお金を貸して、その利子を受け取る商品です。

国債は、購入した金額にかかわらず、償還日には元本価格で返ってくるため、安全な投資商品になります。

保有期間内は、決められた利回りの利息を受け取ることができ、償還日がきたら元本が返されるという「最も安全な投資」といえる仕組みとなっています。

・利回りが上昇した時に、債券価格が調整され下落しますが、償還日には元通りとなります。
・利回りが下落した時は、債券価格が調整され上昇するので、償還日を待たずに売却して譲渡益を受け取ることもできます。

発行体である「国」が破綻しない限り安全なため、リスクはとても低いです。

そこで、おすすめなのが、「米国債券」です。

米国債券のメリット

世界一の経済大国アメリカの国債であれば、国が破綻するリスクは限りなく低いです。私個人のの考えですが、アメリカが破綻したら、その他の資産も破綻するため、これ以上安全な資産はないと考えています。

◉利回り4%を超える債券もたくさんあるため、安全かつ高利回りが期待できます。

米国債券のデメリット

米ドルで投資を行う必要がある。そのため、為替リスクが発生します。原稿執筆時で、1ドル154円なので、これが、140円、130円と円高ドル安へ向かうと、円ベースで考えた場合、資産が目減りしてしまいます。

NISAが使えない。そのため、非課税で投資をすることができません。仮に利回り4%で1000万円投資した場合、年間に40万円もらえるはずが、日本の税金だけでも8万円も引かれてしまいます。

よわび先生
よわび先生

米国債券」が学校の先生におすすめな理由

日々心労の多い学校の先生ですので、投資ぐらい安心して行いたいですよね。安全資産として有名な米国債券を長期保有して資産形成していけば、心の負担も減るはずです。

海外FX

危険!リスキー!というイメージの強いFXですよね。さらに、海外FXとなれば尚更だとは思いますが、実は学校の先生におすすめしたい投資の1つなんです。

FXは、レバレッジ(てこの原理)といって、自分の資産を何倍にも増やして投資を行うことができます。日本国内は25倍まで可能ですが、海外FXは1000倍という高レバレッジが可能なんです。

つまり、100万円の資金が用意できれば、10億円分の投資が行えるということになります。

ここまで聞くと、リスキーとしか思わないかもしれませんが、海外FXにはとても大きなメリットがあります。

ゼロカットシステム

これは、損失が、自分の資金よりも大きくなった時に自動的に「0円」で決済を行うものです。つまり、借金を背負うリスクを排除してくれているわけです。

1000倍ものレバレッジを効かせて稼ぐチャンスを与えてくれているにも関わらず、借金のリスクはなし!という素敵な仕組みになります。

もちろんデメリットもあります。それは、高い手数料です。国内FX業者と比べて手数料が高めなので、そこは許容するしかありません。

FXが学校の先生におすすめな理由がもう一つあります。

勤務時間以外に取引が可能」ということです。FX取引が活発になるロンドン市場は日本時間の夕方。アメリカ市場は日本時間の深夜に開きます。仕事が終わり、家に帰って、ひと段落したら取引を行う!なんてことも可能なわけです。

よわび先生
よわび先生

海外FX」が学校の先生におすすめな理由

高いレバレッジなのに、借金の心配なし!さらに、勤務時間外に取引が可能なFXは先生投資家には強い味方となるでしょう。FXを学んで頑張りましょう!!

不動産投資

ある程度資産がある先生や、退職が近い先生におすすめしたいのが、「不動産投資」です。

不動産投資は、条件が揃わないと難しい投資ですが、学校の先生におすすめしたい投資の1つです。

条件としてはいくつかあります。
・ある程度資産がある。
・もともと土地を持っている。
・外国に行く機会が多い。

1ルーム投資のようなものはおすすめしません。利回り云々以前に、空室によるリスクが高いためです。初期投資額が少なく、手をつけやすいように感じますが、リスクが高いのでやめましょう。

おすすめしたいのは、一棟買いです。そのために、ある程度資産がある。もしくはもともと土地を持っている。という条件が加わります。

建築を依頼する業者も大手を選びましょう。大手に依頼し、高級感のある物件にすることで、会社持ちで住む人をターゲットにできます。家賃を高く設定しても、このようなターゲットを獲得できれば高利回りが期待できます。

できれば3階だて以上の戸数の多い物件を選びましょう。空室に対するリスクを軽減できるとともに、収入を増やすことができます。初期投資額に臆することなく、収益率をあげることに専念したほうがよいです。

なかなか、マンションを買うのは。。。という先生におすすめなのが、「海外不動産投資」です。条件としては、海外に行く機会が多く、海外に耐性のある方です。この投資は私自身も実施しておりおすすめです。

海外不動産投資は、日本とは違い、売却益を狙うことができます。

プレビルドといい、建てる前に物件を割安で購入し、建築後高値で売却します。空室リスクはありませんが、売却できるか、建築が最後まで行われるかどうかがリスクとなりますね。

海外不動産投資の場合、初期費用を抑えて1ルームで購入し、完成後高値で売却ということができるので、初期投資の費用が準備しにくい方でも挑戦することが可能です。

私は、2019年に、ラオスに340万円で54平米の物件を買いました。完成は、24年の6月です。さてどうなることやら笑

よわび先生
よわび先生

不動産投資」が学校の先生におすすめな理由

不動産投資は、軌道に乗れば安定した収益が見込めます。学校の先生を続けながら安定的な収入があれば安心ですし、FIREも夢ではありません。また、海外不動産に挑戦すれば、売却益も見込めます。資金や心に余裕があれば挑戦してほしい投資になります。

最後に

校長先生
校長先生

学校の先生でもこんなにも投資方法があるんじゃな!

私にもできそうなものもあったので、挑戦あるのみじゃ!

よわび先生
よわび先生

投資にはどうしてもリスクが伴います。リスクを理解し、許容しながら自分に合った投資を見つけてください。どれもよい投資であり、どれも危うさがあります。

私もまだ道半ば、みなさん頑張っていきましょう!

今回は、おすすめの投資4選ということで、ざっくりと説明しました。それぞれの投資法について詳しく知りたい!個別銘柄を教えてほしい!などありましたら、お問い合わせにてご連絡ください。

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