
2回目となるSBI SCHDの分配金がヤバいって聞いたポ〜!

そうなんです!「SBI SCHDの分配金についての解説とその他の選択肢についてもじっくり教えていくね。

ワクワクする〜!配当生活目指して頑張るポー☆
1 ざっくりSBI SCHDを確認
「SCHDって何?」となる方もいることでしょう。
SCHDへの投資に興味があるけど、詳しくは知らない方。また、投資を始めたばかりの初心者の方のために、簡単に「SCHDとは」と「SBI SCHDとは」について説明します。
SCHDの概要
SCHDは、Schwab U.S. Dividend Equity ETFという米国の上場投資信託(ETF)で、主に米国株式市場に上場している高配当株に投資ししています。
ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックスのパフォーマンスへの連動をめざす上場投資信託(ETF)です。
REITを除く米国株式の中から、連続10年以上配当を支払っている約100銘柄で構成されています。
SCHDの増配率
短期ならまだしも、過去10年に渡って、11.5%という数字を叩き出していることには驚きです。
これは、今の分配金が将来にわたって増え続けることを意味しているんです。今買えば、将来はバラ色配当生活なんてことも!!
SCHDの配当利回り
配当利回りは、3.42%と、米国高配当ETFであるVYMよりも高くなっています。比較表で確認しましょう。

直近で調べると、3.83%まで上がってきています。これは嬉しいですよね。
SBI SCHDとは
正式名称:「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」
通称: SBI SCHDと呼ばれています。
上記の「シュワブ米国配当株式ETF(SCHD)」に連動している投資信託が「SBI SCHD」です。
日本国内から本家SCHDへ投資することができない中、SBI証券から出ている「SBI SCHD」と、楽天証券から出ている「楽天SCHD」だけが、実質的にSCHDへ投資する方法となります。
「楽天SCHD」と「SBI SCHD」には、以下のような違いがあります。

大きな違いは、信託報酬(手数料)ですね。SBI SCHDは最も低く、0.1227%を誇っています。
2 SBI SCHD第2回 分配は??
まずは、ライバル楽天SCHDの分配金をおさらい!

楽天SCHDの初分配が85円。2回目が70円。3回目は少し盛り返して80円となっています。
一時は下がってしまったものの、盛り返しているのはいい印象ですよね。
SBI SCHDの過去の分配金についても見てみましょう。

3月は分配スケジュールの関係上、分配がなく、初分配となった6月は、62円の払い出しがありました。
投資家の反応としては、やはり楽天よりも見劣りするという意見が多く、厳しい結果となりました。
しかし、分配の情報をよく見てみると、悲観ばかりではなかったのです。

本家SCHDから払い出された分配金約63円の範囲内で62円の分配をしたのです。これは、基準価額を必要に下げないようにするための処置で、好感がもてる判断でした。
では、本題!!!
今回、第2回(2026/09/29)の分配金についてです。

なんと、本家SCHDからの分配金額は、
6月分と、9月分を合わせて、約158円でした!!
以前の動画で、分配金予想120円〜130円としましたが、
158円はヤバい!!!
と、驚いたのは一瞬で、あくまでも、これは、本家SCHD➡️SBI SCHDへの分配金の額でした。。。
実際に、我々SBI SCHDユーザーに支払われる分配金は、85円!とのこと。。。
え〜!158円はヤバい〜!!!と思わせて半分かよ!!と悲しくなりました。。。。
SBIからのコメントを見てみると、以下のようにあります。

要するに、158円もらったけど、ファンドの成長も大切にしてるから、株主には、85円の払い出しにとどめておくね!ということですね。
これには、賛否あることでしょう。しかし、私は、これでよいと考えています。
SCHDを買った理由を思い出すと、確かに、成長と分配の両取りができることが大切でした。
無理に、払い出しばかりを重視して、基準価額が下がるよりも、成長させて、株価を押し上げてくれるものそれはよしだと考えたからです。
まだまだ、1年に満たない運用期間です。話題となり、期待を込めて購入された方が多かった分、意見もさまざまでしょう。しかし、SCHDを選んだのは、長期運用を考えているからそこだったはずです。気長にいきましょう。
本家SCHDの分配は?
本家の分配の動向を確認することで、安心できる方も多いと思いますので、簡単に確認してみましょう。
下は、本家SCHDが4半期ごとに支払っている分配金です。2025年も順調に増配していることが分かりますよね。

グラフだと視覚的によく分かります。

年々、増配していることが分かりますよね。今年は12月分配を残すところまで来ましたが、例年、12月分配が1番多くなっています。
だとすると、SBI SCHDの分配は、6月が62円。9月が85円。と来ているので、
12月は95円ぐらいだと考えています。
今回の内部保有分を少しずつ払い出していくと考えると、100円越え!なんていうサプライズもあり得ますね👍
楽しみに待ちましょう!
3 100万円投資でいくらもらえる?
1万口あたり85円の分配!では、イメージが湧きにくいですよね。
ということで、100万円投資した場合にいくら分配金を受け取ることができるのか、計算してみましょう。
9 月29 日の分配金落ち前の基準価額 9,666 円で計算します。
100万円では、約103万口購入することができるので、
1万口あたり85円 ✖️ 103 = 8,755円
となります。年4回受け取れるので、年間に換算すると、
8,755円 ✖️ 4 = 35,020円
ざっくり、年間分配利回り3.5%なので、優秀ではないでしょうか!
税金を考慮していないので、NISAでの取引であれば、このままの金額となります。
ちなみに、わたくしよわびは、600万口ほど保有しているので、今回の分配だけで、50,000円ほどGETできそうです。ヤバい!!!
185円、丸々受け取れていたら、111,000円ですから、ヤバかったな〜☺️
そんなことは置いておいて、ここで大事なのは、
・この分配金をどう使うか?
・SCHD以外の高配当投資にも目を向けてみる!
です。
分配金の使い方は、以前から動画でお伝えしているように、
・趣味、家族に使う。
・SCHDの買い増しに充てる。
・その他インデックス積立に充てる。
この3つを推奨してきました。
なので、今回は、次の章で、【SCHD以外の高配当投資にも目を向けてみる!】について、詳しくお話ししていきます。
4 別の高配当投資戦略
別の高配当投資戦略として私が推しているのが、
楽天・JEPQです。

正式名称は『楽天・米国成長株式・プレミアム・インカム・ファンド』で、米国の成長株+オプション戦略で高いインカムを狙うアクティブファンドです。
米国のハイテクを中心とした成長株ポートフォリオに対し、コールオプションの売却(カバードコール)を組み合わせることでプレミアム収入を得る仕組みになっています。
JPモルガンの有名ETF「JEPQ」の投資信託版で、2025年7月に楽天から設定されました。
決算(分配)は毎月で、第1期決算日は2025年10月15日予定と発表されています。
魅力は何と言っても年間利回り8〜10%とも言われる高い分配です。
毎月コンスタントに分配金を得られるのでキャッシュフロー重視の方には嬉しいですね。
ただし、その裏でオプション取引を活用している分、株価上昇局面では利益の一部を手放す形になるなど、通常の株式ファンドとは異なるリスク・リターン特性を持ちます。
いわば「攻めの高配当」ファンドなので、理解した上でポートフォリオのスパイスとして少量取り入れるのもアリだと思います。
この投資信託を取り入れた場合、
SBI SCHDでは、100万円で9000円弱を3ヶ月に1回
ですが、
楽天JEPQでは、100万円で約7,500円を毎月!!
これってヤバくないですか?!120万円ほど投資すれば、SBI SCHDと同じぐらいの分配を毎月受け取れちゃうんです!
しかし、この楽天JEPQは、NISAに対応していないので、非課税ではない点に注意が必要です。
5 まとめ

今回は、【SBI SCHD[第2回]分配金がヤバい!】いう内容で、お話ししました。
SCHDへの投資は、
・高い増配率・配当率による「インカムゲイン」
・株価成長による「キャピタルゲイン」
この両方を手にすることができます。
ヤバい!と思われた158円の分配金でしたが、実際85円で残念思いもありますよね。しかし、その分、株価の成長を期待していきましょう。
私は、まだSBI SCHDへの投資額が610万円ですが、2026年にも追加投入して頑張っていくつもりです!
サイドFIRE🔥するぞー!という方は、ぜひ一緒に頑張っていきましょう。
最後に、高配当投資は配当金に一喜一憂しがちですが、短期の結果より長期的な増配傾向とトータルリターンに目を向けることが大切です。
SBI・SCHDの分配金についても、まだまだスタート地点です!
長期保有を前提にすれば、今後増配や基準価額の上昇で巻き返す可能性は十分あります。
その間に我々個人投資家ができることは、安い時に買い増し、他の資産とのバランス調整、そして入金力アップでしたね👍どれもサイドFIRE達成には欠かせない行動です。
今回紹介した楽天JEPQなどにも注目しつつ、長期投資で資産を増やしていきましょうね!
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