高配当おすすめインド投資信託５選　日本からインドへ投資する方法。

高配当投資信託の定義

まず、投資信託では、配当金とは言わず、分配金と言います。

そもそも「高配当」というのに明確な数値はなく、その人にとって高配当と言えるかどうかが大事になってきます。

そこで、今回の高配当投資信託の利回りは、

６％以上とします。

理由は２つ。

理由１

インドの投資信託は、信託手数料などの投資信託手数料が大体

２％前後のものがほとんどです。

つまり、６％のものを購入していても、実際は４％と考えなければなりません。

理由２

アメリカの国債利回りが3.5％ぐらいです。これよりは高くないと、リスクの高い商品を保有する意味がありません。

つまり、６％というのは、割とぎりぎりのところになるわけです。

おすすめ高配当投資信託　５選

それでは、分配金の利回りが６％以上かつ、おすすめ投資信託を見ていきましょう。
（データは2024/3/8現在、利回りは直近1年間で計算、チャートはinvesthing.comより引用）

①イーストスプリング・インド株式ファンド（３ヵ月決算型）

基準価格：15,410円

分配金利回り：9.09％

決算：3,6,9,12月（年間４回）

純資産総額：17,920百万円

直近１年間のチャート

こちらは、株式を扱った投資信託です。利回り９％を超え、まずまずの利回りです。チャートから分かるようにここ1年間でめだった下落もなく、安定しているところが好感できます。決算が年４回というコンスタントな回数なのもうれしいですね。

②ダイワ・ダイナミック・インド株ファンド

基準価格：11,321円

分配金利回り：11.92％

決算：6,9月（年間２回）

純資産総額：199,303百万円

直近１年間のチャート

年２回の決算なのが、頻度的に少ないですが、利回りは約１２％を誇ります。私も保有しておりますが、NISA外で購入しているので、税金と手数料を考えると、これくらいの利回りでないとリスクを取る意味がないと考えています。チャートもここ一年順調に推移しているので、長期で保有していきたい１本です。

③ダイワ・インド株ファンド（通称：パワフルインド）

基準価格：11,317円

分配金利回り：18.20％

決算：3,6,9,12月（年間４回）

純資産総額：34,589百万円

直近１年間のチャート

①の投資信託と決算時期がかぶりますが、年４回の分配を実施しています。直近の３月７日に1,200円という脅威の分配を実施したため、１日で1,274円下落しました。過去の分配時も下落していますが、すぐに上昇しているため、今回も心配はしていません。直近１年間のチャートを見ても、安定して推移しているので、長期保有していきます。今回の分配を受けて、１８％という超高利回りになりました。今後の分配で調整が入ることが予想されます。

④ニッセイ・インド厳選株式ファンド

基準価格：12,330円

分配金利回り：17.03％

決算：1,4,7,10月（年間４回）

純資産総額：9,876百万円

直近１年間のチャート

直近１年間で上げ下げを繰り返していますが、毎回直近高値まで戻しているところが好感が持てます。１年間を見た時に、下落傾向だと、タコ足配当の可能性がありますが、なんとか大丈夫のようです。分配金の利回りが１７％と高く、リスクを取るだけの価値のある利回りと言えるでしょう。保有する時には、ご自分のPFと相談して金額を決めることをおすすめします。

⑤野村インド債券ファンド（毎月分配型）

基準価格：7,331円

分配金利回り：8.18％

決算：毎月（年間12回）

純資産総額：112,097百万円

直近１年間のチャート

私の大好きな毎月分配型の投資信託です。純資産額は1,000億円を超えています。毎月10,000口ごとに、50円の配当を実施しています。私も保有しており、10,000口✖️136個購入しているので、毎月約6,800円のお小遣いをもらっています。分配金以外にも、こちらの商品は債券を扱った投資信託なので、株式系の投資信託ばかりの方におすすめとなります。基準価格も低く、毎月分配で、初心者には特におすすめとなります。

最後に