なんてことだにゃ・・。
インド投資信託が1日にしてー7%だにゃ・・・。
どうしたらいいのか、よわび先生教えてにゃ〜
ネコ事務さん!
今回の値動きはとっても厳しいものになったね!
でも大丈夫!ポイントを押さえてインドを見ていこう!
インド総選挙を受けて ポイント4つ
モディ首相の3期目は、ほぼ確実
モディ首相が率いる与党連合NDAが、半数の272議席を上回る議席を獲得しました。日本時間の5日には、293議席を突破。モディ首相は今後、与党連合からの指導者指名を受け、「3期目入り」が正式に発表され、政権を維持することがほぼ確実です。
6月4日の下落は過剰反応
今回の株価の騰落を引き起こしたのは、「出口調査」でした。
6月1日に、インドのほとんどの出口調査で、与党連合NDAの圧勝を予測したため、6月3日には、NIFTY50指数が前日比+3.3%になりました。これは、過去最高値を大きく更新する動きとなったわけです。
しかし、上記のように、出口調査による期待が高かった分、与党BJPの議席数の単独過半数割れが判明した途端、一気に失望感が広がっていきました。その引き金と、過去最高値を更新した反動とが重なり、6月4日に市急反落し、NIFTY50 指数は前日比ー5.9%となりました。
インド経済は強く、選挙の影響は限定的
インドは、近年、外資の進出を推し進め、「メイク・イン・インディア」の構想が順調にいっています。 それにより、税収も増え、景気の好循環が生まれています。今回、総選挙で株価の騰落が起きたものの、インドの景気の好循環はすでに形成され、経済が強いため、今後も一層の成長が期待されるでしょう。
消費&投資の好循環で、株式市場には追い風
インドでは、インフラ投資、製造業育成、グリーンエネルギー、半導体、医薬品などの新興産業の育成に力を入れており、さらには、2036年のオリンピック招致を目指しています。これらによって、雇用も拡大され、中高所得者層が増えてきます。つまりは、消費拡大につながり、経済の発展が見込まれています。
また、インドには、日本の積立NISAのような制度があります。SIP(インド投信積立制度)という制度です。これにより、個人投資家の資金流入は、毎月2,000億ルピー以上に上り、そのほとんどが、自国株に投資されています。よって、インド株式市場は、今後も堅調に推移すると見られています。
インドへの投資
先述の通り、インドの将来はとても明るいです。
インドの個人投資家が自国に投資していることに加えて、日本からも世界からも資金流入があり、経済成長も目まぐるしいです。今回、3度目の再任を果たす、モディ首相の任期も高く、まだまだ目の離せないインドです。
そんなインドですが、我々日本人が投資をするには、まだまだ道が広くありません。
その中でもインドへ簡単に投資できる3つの方法をお伝えします。
投資信託(株・債券等)
もっとも簡単なの方法が投資信託による投資です。
種類も豊富で、日本円で投資をすることが可能です。NISA対応の商品も多く、節税しながら、インドへ投資ができるため非常に人気です。2つの商品を紹介します。(2024/06/06現在)
ダイワ・ダイナミック・インド株ファンド
基準価格 11,849円
直近分配金 750円
分配金利回り 11.4%
今回の暴落を受けて、分配金利回りが高騰していますが、2024/06/06現在、このようになっています。年間2回の決算を行なっています。インドの主要な企業の株式に投資しています。
野村インド債券ファンド(毎月分配型)
基準価格 7,485円
直近分配金 50円
分配金利回り 8.0%
インドの国債・社債に投資しています。毎月決済型で、毎月配当を継続して出しています。今回の暴落でも、−1.25%に落ち着き、ディフェンシブな銘柄と言えます。
インドADR
ADRとは「American Depositary Receipt」の略で、米国預託証券を指します。ADRは米国外の外国企業、あるいは米国企業の外国法人子会社等が発行する有価証券に対する所有権を示す、米ドル建て預かり証券のことです。ニューヨーク証券取引所に上場されているものもあり、通常の米国株式と同じように売買ができます。たとえば日本企業の株式を買いたい米国人投資家にとって、日本の株式を直接買い付けるには不便が多いですが、ADRの形態を取ることで簡単に取引ができます。米国の株式市場では、日本企業のADRだけでなく、中国企業やインド企業のADRも取引されており、日本国内の証券会社を通じてそれらを売買をすることもできます。引用:SMBC日興証券株式会社
私も使っているSBI証券では以下の銘柄を取り扱っています。
- RDY ドクターレディ
- TTM タタモータース
- SIFY サイファイテクノロジー
- VEDL ベダンタ
- HDB HDFC銀行
- INFY インフォシステクノロジー
- WIT ウィプロ
- IBN ICICI銀行
ADRは、米国信託証券なので、厳密には直接買い付けを行なっているわけではありませんが、ほぼ直接買い付けられていると考えてよろしいかと思います。
取引も証券会社から米国株を買うのと同じ手順で行えるので、簡単です。
インドETF
最後は、ETFを買う方法です。投資信託と似ていますね。
EPI ウィズダムツリー インド株収益ファンド
株価 45.89USD
直近分配金 0.6USD
まとめ
インドの暴落の実際を知って、安心したにゃ〜。
インドにはまだまだ成長の伸び代があるとのことなので、このままガチホだにゃ!
私も驚いたインド株だったけど、
これからも、じっくりと見ていこうね。
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